俳優、勝地涼（３４）が１日放送のＭＢＳテレビ「ごぶごぶ」（火曜後１１・５６）に出演。芝居について思い悩んでいたことを明かす一幕があった。
ダウンタウンの浜田雅功（５６）と相方のゲスト、スタッフが五分五分の立場でロケを行う同番組。勝地が２００５年の第２９回日本アカデミー賞新人賞を受賞した映画「亡国のイージス」の話題に触れた浜田は「あれはええ」と、当時の勝地の芝居を絶賛。勝地も「僕はあのまま、二枚目俳優でやっていけるのかなって思ってました」と振り返った。
しかし、輝かしい賞を受賞した一方で「あのまま行けるんじゃないかなって思ってたんですけど、そっから自分の行く道みたいなのがわからなくなっちゃって。真面目な役とかをやってたんですけど、それからだんだん壁にぶつかって、全然（作品に）呼ばれなくなっちゃって」と思い悩んでいたことを明かした。
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行く先に不安を感じていたという勝地は、お世話になっていた俳優、古田新太（５４）や宮藤官九郎（５０）から「『お前はたぶん勘違いしてると思うが、お前は二枚目ではない。バカだ。賢そうなふりをするな』って言われて」とアドバイスを受け、「バカでいいんだ。そっか俺バカだったんだ」と気づいたという。「そっから、リラックスしてお芝居をするようになった」と笑顔を見せた。