格安ブランドの料金はKDDIやソフトバンクを下回ることになり、2社は顧客維持に向け、主力ブランドを含めた対応を迫られそうだ。
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主力ブランドの月額料金は現在3150円(1ギガバイト)から7150円(8~60ギガバイト)まで五つのプランごとに設定している。実際の通信量に比べ過大とならないようプランを細かくすることで、実質的に値下げする。一律の値下げではないため、利用者によって金額には差が出る。
主力ブランドの値下げと同時に、これまで持たなかった格安ブランドも新設。政府が「値下げの余地が大きい」と指摘した20ギガバイトで、楽天モバイルと同額の月2980円とする方向だ。手数料が移行の障害とする武田良太総務相の批判を受け、主力ブランドからは手数料なしで移行できるようにする。