新型コロナウイルスに感染し、入院していた歌舞伎俳優、片岡孝太郎（５２）が２日、ブログで退院を報告した。
１１月２２日の発熱後、ＰＣＲ検査で陽性反応が出た孝太郎は「入院してから約一週間発熱を繰り返した後平熱状態を７２時間経過したので本日１２月２日午前無事に退院させて頂きました」と記した。
孝太郎が出演していた東京・国立劇場「１１月歌舞伎公演」の２部は２２日から千秋楽２５日まで中止。共演した父で人間国宝の片岡仁左衛門（７６）は濃厚接触者とされ、今月５日に開幕する京都・南座公演の出演を７日から、また人間国宝の坂東玉三郎（７０）も濃厚接触者とされ、今月１日に初日を迎えた東京・歌舞伎座の出演を９日からとしている。
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