芸能界に殴り込み！蝶野正洋、大手事務所ケイダッシュグループ入り「謙さんと共演したい」

ケイダッシュグループのケイパークと業務提携した蝶野正洋＝東京・虎ノ門【拡大】 　プロレスラーの蝶野正洋（５６）が、社会貢献や芸能活動強化のため俳優、渡辺謙（５９）の長男で俳優、渡辺大（３５）らが所属するケイダッシュグループのケイパークと業務提携したことが４日、分かった。　５日に迎えたデビュー３５周年を機に、１０年目を迎えた地域防災や救急救命の普及啓発活動を広めたいと決意。かつて新日本プロレスの取締役だった大手芸能事務所、ケイダッシュの川村龍夫会長（７８）と親交があり、１日に業務提携した。　蝶野は２０１０年にＡＥＤの救命救急講習を受けた際、０５年に脳幹出血で亡くなった橋本真也さん（享年４０）や、０９年に試合で頭部を強打して他界した三沢光晴さん（同４６）という盟友が頭に浮かび、救急救命などの普及活動を開始。　１日にはプロレス８団体のレフェリー１２人を対象に都内で救命講習を開き、「かつてはヒール（悪役）だったが、今後は白いネットワークを広げたい」と力を込めた。　年末恒例の日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」の特番で月亭方正（５１）に食らわせるビンタが有名で、「今年はビンタからのＡＥＤかな」とリップサービスし、「渡辺謙さんと共演したい」とノリノリ。プロレスラーとしては１７年から休業中だが、「背中にプロレスの看板を背負って走る」と精力的に活動する覚悟だ。