フリーアナウンサー、小倉智昭（７３）が３日、フジテレビ系「とくダネ！」（月～金曜前８・０）に出演。多目的トイレなどを使った不倫騒動で６月から活動自粛中のお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建（４８）が同日、都内で会見を開くことについてコメントした。
渡部は一連の騒動について１人で釈明する予定で、妻の女優、佐々木希（３２）や相方の児嶋一哉（４８）への思いのほか、現在の胸中をどう語るのか注目される。
２日夕、所属事務所が文書で「渡部建につきまして、本人より一連の報道についてご説明させていただく場を１２月３日（木）に設けさせていただきます」とメディア各社に報告。会見は３日午後７時のスタートで、「囲み取材形式で実施いたします」としている。
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小倉は「彼の場合は今までのさまざまな不倫とはちょっと違うような気がする」とし、「妻という存在がありながらも他の人を好きになってしまって、結果的に不倫になったっていうのと、彼のように性のはけ口のために公共的なトイレなどで、しかもお金を渡してそういうことに及ぶっていうのはある種、人間性の問題もかなり問われると思うんで、自分が復帰したいから復帰できるとかいうことじゃないと思う」と指摘。
渡部の仕事復帰について「使う側が民放の場合、特にスポンサーのこととかを考えて、視聴者のことを考えて、今もういいんじゃないかって思うかどうかの問題で、彼が記者会見やったからどうだっていう問題じゃないように思う」と考えを述べた。
また今回の会見について「こてんぱんにやられると思いますよ。記者も突っ込んで聞くでしょうからね」とした上で、「ただ、本当に身内の方がそれを見てどんな気持ちになるんだろうということを考えちゃうんですよ」と渡部の妻である佐々木ら家族を気遣った。