多目的トイレなどを使った不倫騒動で6月から活動を自粛していたお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建(48)が3日、東京都内で謝罪会見を開き、苦渋に満ちた涙目で「深く深くおわびしたい」と頭を下げた。報道陣からは不倫の経緯に加え、テレビ番組での復帰報道について集中砲火を浴びるも、はぐらかすばかり。約100分に及んだ会見は終始しどろもどろで、「復帰は未定」と絞り出すように答えた。
今回の不祥事で発生した違約金は約1億円とされる。渡部は「金額は言えない」とした上で、「責任を持って支払いは終わりました」と説明。現場の所属事務所関係者は会見後、「事務所が立て替えております」と付け加えており、渡部は今後事務所に返済することになる。「未定」という仕事復帰について渡部は「オファーがあれば」と意欲を見せたが、「オファーがなければ?」の質問には「別の仕事を探します」と神妙な表情で答えた。
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