【記者の目】番組収録報道には「お答えできません」の一点張り、テレビ復帰遠のく内容

FavoriteLoadingこの記事をお気に入りに登録しませんか!

オタクエンタメニュースです!
アイドルからアニメや声優、マンガ、ゲームを網羅するオタクのニュースを配信しています。
気になる話題のニュースや芸能の最新ニュースを掲載中!

今回の最新ニュースはこちらです!!

【記者の目】番組収録報道には「お答えできません」の一点張り、テレビ復帰遠のく内容
報道陣に囲まれ、汗だくで対応する渡部【拡大】

 多目的トイレなどを使った不倫騒動で6月から活動を自粛していたお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建(48)が3日、東京都内で謝罪会見を開き、苦渋に満ちた涙目で「深く深くおわびしたい」と頭を下げた。報道陣からは不倫の経緯に加え、テレビ番組での復帰報道について集中砲火を浴びるも、はぐらかすばかり。約100分に及んだ会見は終始しどろもどろで、「復帰は未定」と絞り出すように答えた。
 「誠実な対応」として制限時間を設定せず、約1時間40分にわたり会見に対応した渡部だが、本人が望むテレビ復帰が遠のく内容となった。

googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });

 報道陣の質問には目をじっと閉じながら「本当にばかだった」「誠意を持って…」などのワードを繰り返し、額に汗をにじませながら対応した。
 しどろもどろ感はどの謝罪会見にもあるが、悪い流れが加速したのは「まずは謝罪会見をした上で復帰会見をしたい」との発言から。「ガキ使」収録の真偽を聞かれると、「番組に関係しているのでお答えできません」の一点張り。「では会見前に仕事復帰した?」には「申し訳ございません」とうつむいた。否定できない事情があると弁解したが、現場には不信感が募った。
 所属事務所関係者は会見後、事前打ち合わせをした渡部に「しっかり答えていた」と感想。お笑いは本来、社会や観客の雰囲気を読み取るセンスが重要だが、今回は事務所のサポート不足も感じられ、不誠実さの印象は渡部だけの問題ではないと思った。
 会見中、渡部は3度にわたり計28秒頭を下げた。会見場を出る扉で渡部はおじぎをせずに退出したが、関係者が慌てて謝罪を催促。この様子も誠実な対応とは程遠かった。 (文化報道部・山内倫貴)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【記者の目】番組収録報道には「お答えできません」の一点張り、テレビ復帰遠のく内容