事件は未解決のままで、現場の東部ジャララバードではNGO関係者ら約40人が集会を開いた。参加したアフガン人男性は「中村さんの偉業を次世代に語り継ぎたい。政府は襲撃犯を早く拘束して刑罰を与えてほしい」と語った。
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ガニ氏はビデオ演説で「アフガンの真の友人」と中村さんを表現し、事件を「残忍なテロ行為」と非難。民放トロテレビは、中村さんの功績を振り返る追悼番組を放送した。首都カブールの学校に通うルスランさん(14)は番組を視聴し、「中村さんのように努力して目標を達成できる人になりたい」と話した。
中村さんは昨年12月4日、作業現場に車で向かう途中、武装集団に待ち伏せされ銃撃された。同行していたボディーガードや運転手ら5人も殺害された。(共同)