その他の写真（1/2枚）
フリーアナウンサーの徳光和夫（７９）が５日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ！歌謡サタデー」（土曜前５・０）に出演。多目的トイレなどを使った不倫騒動で活動自粛中のお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建（４８）が行った謝罪会見について言及した。
６月から活動を自粛していた渡部は３日、東京都内で謝罪会見を開き、苦渋に満ちた涙目で「深く深くおわびしたい」と頭を下げた。約１時間４０分に及んだ釈明の場で、謝罪会見後の仕事復帰を明言しながら、先月１８日に大みそかの日テレ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」特番の収録に参加したとする報道の真偽を質問されると「番組に関することはお答えできません」と回答せず。報道陣の追及は続き、タジタジ状態になっていた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
この話題に触れた徳光は「彼の高校野球・アマチュア野球に関しましては研究・知識に傾倒しておりますので、大した論客だなと思っておりましたので、残念でならない」と嘆いた。売れっ子芸人のスキャンダルに「実るほど頭を垂れなければいけなかったんですけれども、実るほど男の頭が立ち上がっちゃったみたいな感じ」とブラックユーモアで笑わせた。
会見については「なんでこんな質問すんのかなって思うような下世話な質問ばっかりでしたよね」と報道陣に苦言。「彼らから言えば知る権利がある、みんなが知りたがっているっていう話になるのかもしれませんけど、知りたいかい？ 半年前の不倫に関して女性のほとんどが気持ち悪いって言っている、それだけでいいような話に思える。その気持ち悪さを半年経った今、なぜ蒸し返す必要があるんだろうか」と首をひねった。
また、渡部に対しても「記者会見をするってことは、恐らく年末のテレビに出るだろうからって、ひとつの禊という意味でこの時期にしたのかもしれませんけど、ちょっと時期もよくなかったと思いますし、何かテレビに出るからってそれで許してもらおうみたいなところがあったと思う」とし、「報道陣から間違いなく受けるであろう質問は、事前に想定できたと思うんですよね。にもかかわらず十分な準備のないまま、会見を開くこと、それだけを焦ってしまったところが渡部さんサイドにあったんではないかな」と準備不足を指摘した。