京都・南座で10カ月ぶり歌舞伎公演、「顔見世興行」初日

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京都・南座で10カ月ぶり歌舞伎公演、「顔見世興行」初日
『傾城反魂香』右から中村鴈治郎、中村扇雀(松竹提供写真)【拡大】

 京に師走の訪れを告げる「當る丑歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎」が5日、京都・南座で初日を迎えた。
 朝の最低気温が4・3度で、この冬初めて5度を下回った京都市内。新型コロナウイルスの影響により、南座で歌舞伎の公演が行われるのは約10カ月ぶりだ。
 劇場では感染予防策を講じ、座席を通常の1082席から半分以下の466席に減らしたほか、例年の昼夜2部制を3部制に変え、観客の入れ替え時には換気を徹底。
 第1部の「傾城反魂香(けいせいはんごんこう)」では、老衰のため先月12日に88歳で亡くなった坂田藤十郎さんの長男、中村鴈治郎(61)と次男の中村扇雀(59)、孫で扇雀の長男、中村虎之介(22)が共演した。

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 第2部の「熊谷陣屋」では、新型コロナウイルスに感染した片岡孝太郎(52)の濃厚接触者に認定され、PCR検査で陰性ながら、6日まで休演の人間国宝、片岡仁左衛門(76)の役を中村錦之助(61)が代演。
 第3部「末広がり」に尾上右近(28)、「吉田屋」には松本幸四郎(47)、中村壱太郎(30)ら人気者がズラリ出演する。
 南座によると、仁左衛門は7日から出演を予定しており、すでに退院している孝太郎も19日の千秋楽までに出演する可能性があるという。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 京都・南座で10カ月ぶり歌舞伎公演、「顔見世興行」初日