歌手、和田アキ子（７０）が５日、パーソナリティを務めるニッポン放送「ゴッドアフタヌーンアッコのいいかげんに１０００回」（土曜前１１・００）に出演。多目的トイレなどを使った不倫騒動で活動自粛中のお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建（４８）が行った謝罪会見について言及した。
６月から活動を自粛していた渡部は３日、東京都内で謝罪会見を開き、苦渋に満ちた涙目で「深く深くおわびしたい」と頭を下げた。約１時間４０分に及んだ釈明の場で、謝罪会見後の仕事復帰を明言しながら、先月１８日に大みそかの日テレ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」特番の収録に参加したとする報道の真偽を質問されると「番組に関することはお答えできません」と回答せず。報道陣の追及は続き、タジタジ状態になっていた。
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会見について「私も見ましたけどね…もうつらかった」と和田。渡部について「悪いけど、気持ち悪いよ彼のやったこと。女性の私として」と改めて断罪した上で「でも、記者会見のレポーターの質問が、申し訳ないけどひどすぎる」「これは両方ダメだったね。渡部くんもはっきりしないし、プロの方もあれじゃあ…つるし上げみたいなさ、逃げ場のないように（していた）。本人がしゃべろうと思っても、あれじゃあしゃべれない」と報道陣にも苦言。「渡部が１００パーセント悪いと思うんですよ。やった事はすごく嫌ですよ。だけどかわいそうになってきて最後」と複雑そうに漏らした。
また、一部から飛んだ質問にも触れ「ガキの使いで来てんやないんやからって、それ関係ないでしょ！ 私が何かあったら『アッコにはまかせられない』とか言うの？ このラジオでやったら『いいかげんにせんかい（１０００回）』って怒られんねんで」などと憤った。