伊藤健太郎逮捕で降板の「両国花錦闘士」開幕 代役の元宇宙Six・原嘉孝「いろいろありましたが一致団結」

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伊藤健太郎逮捕で降板の「両国花錦闘士」開幕 代役の元宇宙Six・原嘉孝「いろいろありましたが一致団結」
舞台「両国花錦闘士」の初日を迎え、気合を入れる左からりょう、大原櫻子、原嘉孝、大鶴佐助、紺野美沙子=東京・日本橋浜町(撮影:田中亜紀)【拡大】
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 元宇宙SixでジャニーズJr.の原嘉孝(25)が5日、東京・明治座で主演舞台「両国花錦闘士(りょうごくおしゃれりきし)」の初日を迎えた。俳優、伊藤健太郎(23)の降板を受け、先月急きょ座長に抜てきされた原は、共演者やスタッフのサポートに感謝。主人公の力士役を“裸一貫”で堂々と演じ切り、「いろいろありましたが、千秋楽まで一致団結して突っ走ります!」と力を込めた。
 主演の不祥事による降板-。土俵際に追い込まれた舞台の上演危機を、原がみんなと力を合わせて寄り切った!
 「ただでさえコロナで大変な時期に、無事に初日を迎えられることは幸せなこと。やっとこの作品を届けることができてうれしいです」

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 開演前に行われた主要キャストによる会見。中央に立った原は、喜びをかみしめた。
 「両国花錦闘士」は同名漫画の初舞台化で、美形でやせ形のナルシスト力士・昇龍の青春やロマンスを描く相撲エンターテインメント。当初は伊藤が主演だったが、10月29日に道交法違反(ひき逃げ)などの疑いで逮捕されたことを受け、11月7日に降板が決定。代役に選ばれたのが、主人公の兄役で出演予定だった原だ。
 製作側から依頼を受けた際は「僕でいいのか」と不安もあったが、その場で「やらせてください」と即決。「役を一生懸命やることしかできない。その姿勢だけブレずにやっていこうと思いました」と振り返った。
 開幕まで1カ月を切ったタイミングでの変更。せりふを最初から覚え直すなど苦労はあったが、「キャスト、スタッフ全員が僕のことを支えてくれた。毎晩のように『大丈夫?』と連絡をくださった」と、壇上に並ぶ大鶴佐助(27)、大原櫻子(24)ら共演陣に感謝。原の座長ぶりについて大鶴は「求心力に引っ張られました」と絶賛したが、「『一緒に頑張ろう』と言うと『うぅ…』ってすぐ泣くんです」と笑いを誘った。
 原は所属していた4人組、宇宙Sixが10月3日付で解散するなど、さまざまな出来事があった一年を漢字1字で「知」と表現。コロナ禍で舞台に立てるありがたみを知ったほか、今回の件で「1つの舞台に多く人が関わっていることも知った。この舞台はスタッフさんを合わせると102人のパフォーマンス。僕はみんなを代表する気持ちでセンターに立っています」と語気を強めた。
 仲間と築き上げた作品で“大金星”をあげる。
 ◆太るより肉体美
 もともと2月頃から筋トレを始め、筋肉量で7、8キロ増量したという原。主役に決まってからは2キロ脂肪を減らしたと明かし、「(役に)寄せるには食べないといけないんですけど、鍛え上げた肉体を見せたい欲が勝ってしまって…」と苦笑。舞台ではその肉体美をまわし姿で存分に披露しており、共演の紺野美沙子(60)は「稽古のときからいつ脱ぐのか楽しみで仕方なかった。予想以上に素敵でした」と目をハートにしていた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 伊藤健太郎逮捕で降板の「両国花錦闘士」開幕 代役の元宇宙Six・原嘉孝「いろいろありましたが一致団結」