劇作家、三谷幸喜氏（５９）が手掛ける舞台「２３階の笑い」（２７日まで）の初日が５日、東京・世田谷パブリックシアターで開幕した。
同作は米喜劇作家、ニール・サイモン氏の自伝的作品。１９５０年代のテレビ業界を舞台にしたコメディーだ。同作を演出する三谷氏は、「ニール・サイモンの名前は知っていても、作品は観たことがないという人。作品を観たことはあっても、笑ったことはないという人。ぜひ劇場に来てください。さんざん笑った後にちょっぴりしんみりして、最後は温かい気持ちで帰ることができる、まるで僕が書いたような作品になっています。後悔はさせません！」とＰＲ。
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出演者は瀬戸康史（３２）、松岡茉優（２５）をはじめＮＨＫ連続テレビ小説「エール」の最終回（１１月２７日放送）で「イヨマンテの夜」を圧倒的な声量で歌い上げた岩城新平役の吉原光夫（４２）らが出演している。