日航機トラブルで現地調査開始 胴体後方、水平尾翼も損傷

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日航機トラブルで現地調査開始 胴体後方、水平尾翼も損傷
左主翼のエンジンにトラブルが発生した日航機を調べる運輸安全委員会の航空事故調査官ら=5日午後、那覇空港【拡大】

 那覇発羽田行き日航904便で発生した左主翼のエンジントラブルで、運輸安全委員会の航空事故調査官3人は5日、那覇空港で同機を確認するなど現地調査を始めた。調査官によると、新たに胴体後方の左側で長さ約30センチのひっかいたような傷と、左側の水平尾翼に何かがぶつかったような痕が確認された。
 日下順詞調査官は報道陣に「現在のところバードストライクの痕跡は見受けられない」と説明した。1年以内をめどに報告書をまとめる方針。
 日航や国土交通省によると、離陸から約5分後の4日午前11時50分ごろ、トラブルが発生。那覇空港に引き返し、午後0時25分ごろ緊急着陸した。乗客178人と乗員11人にけがはなかった。

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 エンジン前部にある「ファンブレード」と呼ばれる羽根1枚が根元から折れ、別の1枚の先端が欠損。羽根を覆うケースにも亀裂があったほか、全体を覆うカウルの左半分がなくなっていた。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 日航機トラブルで現地調査開始 胴体後方、水平尾翼も損傷