歌手、伊藤美裕(みゆ、33)が5日、東京・渋谷区のライブハウス、恵比寿天窓.switchでワンマンライブを開いた。デビュー翌年の2012年5月以来、ホームグラウンドとしてきたが、今月末で閉店。この日が18回目で最後のステージとなった。新型コロナウイルスの感染予防のため、通常の半数のファン約50人が集まった。
「きょうは私にとって特別な日。こちらで歌うのは最後になります。非常に寂しいです」と惜しんだ伊藤。ギター弾き語りにも初挑戦し、「夢で逢えたら」「時の流れに身をまかせ」のほか、自身が作詞した最新シングル「It must be love.」など全15曲を熱唱。10周年を迎える来年は「作曲もして、自作曲を披露したい」と笑顔を見せた。
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伊藤は「コロムビア創立100周年記念歌謡曲アーティスト」として11年4月にデビューし、その年の「日本レコード大賞新人賞」を受賞。現在、1stアルバム「AWAKE」がロングセラー中。