イラン関与ハッカー集団、米大統領選の関係者ら攻撃か

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イラン関与ハッカー集団、米大統領選の関係者ら攻撃か
 米マイクロソフト(MS)は4日、来年の米大統領選の関係者やジャーナリストらのメールアカウントに、イラン当局の関与が疑われる集団から大規模なハッカー攻撃があったと発表した。ロイター通信によると、トランプ大統領の選対関係者も攻撃を受けたが、未遂に終わった。 MSによると、攻撃を仕掛けたのは「フォスフォラス」と呼ばれる集団。8~9月、2700回以上にわたって同社顧客のメールアカウントを割り出そうと試み、約240のアカウントを攻撃した。一部を除き被害はなかった。 MSは攻撃の対象者など詳細は明らかにしていない。ロイターによると、トランプ氏の選対責任者は「攻撃を受けた兆候はない」と話している。 トランプ政権は2018年5月にイラン核合意からの離脱を表明し、その後制裁を全面復活させた。イランも合意履行を段階的に停止し、対立が深まっている。米当局は16年の大統領選に対するロシアの介入疑惑を受けて警戒。IT各社も対応を強化している。(共同)
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) イラン関与ハッカー集団、米大統領選の関係者ら攻撃か