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お笑いコンビ、ダウンタウンの松本人志（５７）が６日、フジテレビ系「ワイドナショー」（日曜前１０・０）に出演し、不倫騒動を受けて３日に謝罪会見を行ったお笑いコンビ、アンジャッシュの渡部建（４８）にコンビ愛の重要性を説いた。相方・児嶋一哉（４８）が渡部の復帰を模索する動画を見て、感銘を受けたことを告白。２人がコントのように“すれ違い”状態にあると指摘し、「相方と向き合うことが一番大事」と助言した。
渡部復帰のカギは相方－。ダウンタウンとして長年活動してきたお笑い界の重鎮が、コンビ愛の大切さを訴えた。
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番組では、不倫騒動で活動自粛中の渡部が３日に開いた会見の様子を放送。意見を求められた松本は、会見に関連して、児嶋が先月２５日に自身のＹｏｕＴｕｂｅチャンネルに投稿した動画を見たことを明かした。
児嶋が渡部の復帰方法を“不倫経験者”であるお笑いタレント、陣内智則（４６）に相談する内容で、松本は「アンジャッシュの解散は１ミリも考えてないんやなと思ったら、児嶋がいじらしくなっちゃって」と、相方思いの児嶋の姿に胸を打たれた様子。「やっぱり今一番助けてくれるのは相方なんじゃないかなと思う。だから番組がどう、テレビ局がどうこうじゃなくて、相方と向き合うことが一番大事なんじゃないのかなって老婆心ながら思う」と渡部にアドバイスを送った。
３日の会見では、渡部が不倫騒動をわびるも、大みそかの日本テレビ系「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで！」の特番での復帰についてはぐらかすばかりで、後味の悪いものになった。
松本は「今回の会見だって児嶋に相談していないと思う。相談していたら児嶋は『やめとけ』って言ったと思う」と推測。渡部は騒動が起きた６月以降、児嶋と直接会って話したのは１回のみと明言しており、松本は「彼らはプライベートがすれ違いになっちゃってる」とアンジャッシュの“すれ違いコント”に絡めながら指摘した。
また、「僕ぐらいの芸歴になってくると、相方の大事さは身にしみて感じる」と自身に置き換える場面も。相方・浜田雅功（５７）について「俺がアイツを助けることはあっても、逆はないでしょう。あんなもんに助けられることは何もないんですけど」と笑わせながらも、「でもコンビってそうやんか」とコンビのあるべき姿を語っていた。