1959年、貸本向けの漫画「紫の妖精」でデビュー。多くの少女漫画誌に執筆し、波瀾万丈の物語で注目された。60年代に連載した「霧のなかの少女」は、後に「家庭の秘密」のタイトルでテレビドラマ化された。
80年代以降、より叙情的で妖艶な画風に変化し、レディースコミックにも進出。内田康夫さんや夏樹静子さんらの小説を漫画化する新ジャンルを切り開いた。 主な作品に「花影の女」「花びらの塔」などがある。89年度の日本漫画家協会賞優秀賞。同協会理事も務めた。
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