ネパール政府は、山の標高に国際機関などの承認は不要で、発表される数字が正式な標高となるとしている。ネパールは1954年にインドが測った8848メートルを公式な標高としてきた。一方、中国は2005年に再測量し、氷雪部分を除き8844メートルとしていた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
ネパールは昨年、中国は今年、それぞれ登山隊を登頂させ、衛星利用測位システム(GPS)も活用したという。
ネパールでは15年4月に日本人1人を含む約9000人が死亡した大地震があり、エベレストの標高が変動した可能性が指摘されていた。(共同)