俳優、吉沢亮(26)が8日、東京・六本木のグランドハイアット東京で行われた映画「AWAKE」(山田篤宏監督、12月25日公開)完成報告会見に出席した。
2015年に実際に開催された棋士-コンピューターの将棋電王戦をもとにしたオリジナルストーリー。棋士になる夢をあきらめた主人公の内気な大学生の英一(吉沢)が、AI将棋のプログラミングに目覚め、かつてのライバルと再戦を果たす青春物語だ。
吉沢は「最初に読ませてもらった脚本が面白くて、将棋、AIを扱っている映画で難しいのかと思ったが、そんなこともなくド直球のエンターテインメント。爽快感のある青春ストーリー」と作品を紹介。続けて「いままでは自分の出ている作品は自分の芝居の嫌なことが目立って冷静にみられなかったけれど、単純にすごい面白い。いい作品ができた」と内容に太鼓判を押した。
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共演した俳優、若葉竜也(31)が撮影現場の吉沢の印象を振り返り「暗い。スイッチがあるの? 日によって高低差あるの?」と質問。これに対して吉沢は「どっちも本当。根は暗いけど騒ぐのも好き」と回答した。すかさず若葉が「もっと話しかけると変な吉沢亮がみられる?」と問い詰めると「見られます」と即答した。
ほかに俳優、落合モトキ(30)も登壇した。