岸防衛相、イージス艦2隻導入を表明 誘導弾射程延長も

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岸防衛相、イージス艦2隻導入を表明 誘導弾射程延長も
自民党国防部会・安全保障調査会の合同会議であいさつする岸防衛相=9日午前、東京・永田町の党本部【拡大】

 岸信夫防衛相は9日、自民党国防部会・安全保障調査会の合同会議で、地上配備型迎撃システム「イージス・アショア」計画の代替策としてイージス艦2隻を導入する方針を表明した。陸上自衛隊の12式地対艦誘導弾の射程を大幅に延ばし、敵の射程圏外から攻撃できる「スタンド・オフ・ミサイル」として開発する意向も示した。
 合同会議はこれらの政府方針を了承した。15日には党総務会に諮る。政府は自民、公明両党の了承を得た上で、今月中旬の閣議決定を目指す。
 スタンド・オフ・ミサイルを巡っては、日本を標的とする攻撃を相手国領域内で阻止する「敵基地攻撃能力」の保有につながるとの懸念がある。

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 加藤勝信官房長官は記者会見で「敵基地攻撃を目的としたものではない」と明言。一方、立憲民主党の安住淳国対委員長は記者団に「専守防衛と、戦後歩んできた防衛政策から逸脱する恐れがある」と指摘した。
 政府は合同会議で、新造する2隻について弾道ミサイル防衛を主任務とする「イージス・システム搭載艦」と説明。「情勢の変化に応じ、運用上最適な海域への柔軟な展開が可能だ」と理解を求めた。東・南シナ海で影響力を強める中国を念頭に置く。戦闘機や巡航ミサイルに対処するため迎撃ミサイル「SM6」を装備する方針にも触れた。
 海上自衛隊が運用を担い、要員確保のため定年延長や乗組員の省人化を推進することも強調した。自民党は、イージス艦以外の選択肢として示されていた民間船舶活用型や石油採掘のような海上リグ型は採用しないと確認した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 岸防衛相、イージス艦2隻導入を表明 誘導弾射程延長も