ロンドンブーツ１号２号の田村淳（４７）が９日、東京・渋谷区のＴＲＵＮＫ ＨＯＴＥＬで行われた日本酒の香りや味を言葉で表現するＡＩ（人工知能）システムの発表イベントに、モデルで女優、堀田茜（２８）と参加した。
名称は「ＫＡＯＲＩＵＭ ｆｏｒ Ｓａｋｅ（カオリウム・フォー・サケ）」で、１１日から横浜高島屋内のバー「ベイヤ」で導入。タブレット端末で気になる銘柄の日本酒をタップすると、「ふくよか」「夕暮れ時の涼風」「故郷の空」などと液晶画面に表示され、選ぶ際の参考になる仕組みだ。
淳は「言葉で香りや味の表現を仲間と共有できるし、１人でも楽しめる」、堀田は「飲んでみたくなる言葉が並んでいる」などと実際に利用した感想を語った。開発サイドは今後、日本酒だけでなく、食べ物など幅広い分野の商品にも応用できるデータとしてアピールしていきたい考えという。
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