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ハロー！プロジェクトの人気グループ、アンジュルムが９日、東京・日本武道館公演を行い、メンバーの船木結（むすぶ、１８）が卒業した。
アンコールでソロ曲「帰りたくないな。」を熱唱後、涙ながらに「全ての思い出が大好きで、アンジュルムに出会えてよかったと心から思います」と感謝の手紙を読み上げると、会場の６５００人から万雷の拍手が巻き起こった。メンバーとの別れのあいさつでは「きょうが私、一番かわいかったので」とお茶目に締めた。
船木は２０１３年９月にハロプロ研修生として芸能界入りし、１５年１１月にカントリー・ガールズ（昨年１２月活動休止）に加入。１７年６月からアンジュルムを兼任したが、この日をもって７年余りのハロプロ生活に終止符を打った。所属事務所との契約は終了するが、今後の進路は未定。
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また、川名凛（１７）、為永幸音（１６）、松本わかな（１３）の新メンバー３人が初ステージを踏み、１１人体制では最初で最後となるパフォーマンスを披露。２時間半で２２曲をキュートに歌い上げた。同公演はＣＳテレ朝チャンネル１などで生放送され、国内３５カ所と台湾でライブビューイングも実施された。