自動車セールスマンなどを経て人気グループ「クレージーキャッツ」の植木等さんの運転手兼付き人となり、バラエティー番組「シャボン玉ホリデー」でデビューした。
1976年、伊東四朗さんやアイドルグループのキャンディーズと共にバラエティー番組「みごろ!たべごろ!笑いごろ!!」に出演。「しらけ鳥音頭」「電線音頭」がヒットした。「どうかひとつ」「なが~い目で見てください」「表彰状、あんたはエライ」など多数のギャグや、映画評論家・淀川長治さんの物まねでも人気を集めた。
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飾らない人柄で俳優としても活躍。映画はクレージーキャッツ、ザ・タイガースのシリーズ作品や「駅 STATION」、ドラマは「前略おふくろ様」「ゆうひが丘の総理大臣」などに出演した。
元日本喜劇人協会会長の大村崑(89)の話「気遣いのある誠実な人で、会話中は私の目をしっかり見て、うなずいてくれた。芝居出身の私とは笑いの種類こそ違うけれど、喜劇人としての才能を強く感じていた。『知らない、知らない』など多くのギャグは、いつまでも人々の心に残るでしょう。まだ彼は若いのに、とても残念です。どんどん喜劇人がいなくなっていくことが寂しい」