小松政夫さん死去 「電線音頭」「しらけ鳥音頭」「小松の親分さん」

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小松政夫さん死去 「電線音頭」「しらけ鳥音頭」「小松の親分さん」
「電線音頭」のヨイヨイヨイヨイおっとっとっと!のポーズでおどける小松さん。気さくなレジェンドだった =昨年2月撮影【拡大】
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 「しらけ鳥音頭」や「小松の親分さん」のネタなどで一世を風靡した人気コメディアンで俳優、小松政夫(こまつ・まさお、本名・松崎雅臣=まつざき・まさおみ)さんが7日午前6時45分、肝細胞がんのため東京・三鷹市の病院で死去したことが11日、分かった。78歳だった。この日、葬儀を近親者で済ませた。昨年11月にがんが発覚し、ひそかに抗がん剤治療を続けながら最後まで仕事に励んだが、優しい笑顔を残して突然逝ってしまった。
 3月にタレント、志村けんさん(享年70)が新型コロナウイルスによる肺炎で急逝したのに続き、昭和の大物芸人がまた天国に旅立った。

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 所属事務所によると、小松さんは昨年11月に受診した健康診断後の精密検査で肝細胞がんが判明。すでに初期ではなかったが、医師と相談して手術はせず、1週間程度の入退院を繰り返しながら前向きに抗がん剤治療を継続してきた。
 体調を見ながら仕事に励む日々だったが、今秋から体力が低下し、11月14日に入院。その2日前に小松さんと電話で話した関係者は「『ちょっと大変だけど行ってくるわ』と。最後まで飄々とした優しい雰囲気でした」と明かしたが、最近は一気に衰弱し、亡くなる数日前から意識が混濁。妻の朋子さん、息子夫婦、小学生の孫2人に看取られて静かに息を引き取った。最期の様子について関係者は「今にも起き出しそうな安らかな表情だったそうです」と肩を落とした。
 通夜は10日、葬儀・告別式は11日に営まれ、喪主の朋子さんの意向もあってコロナ禍を考慮して芸能人は参列せず、親族ら十数人で執り行った。お別れの会などは現在、未定という。
 小松さんは1964年、クレージーキャッツのメンバー、植木等さん(享年80)の運転手兼付き人となり、日本テレビ系「シャボン玉ホリデー」でデビュー。76年にタレント、伊東四朗(83)やアイドルグループ、キャンディーズとテレビ朝日系「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」に出演し、「しらけ鳥音頭」「電線音頭」のネタが大ヒット。笑いの中に哀愁を秘めた魅力で、映画「駅 STATION」、日テレ系「前略おふくろ様」など俳優としても活躍した。
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[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 小松政夫さん死去 「電線音頭」「しらけ鳥音頭」「小松の親分さん」