タレント、山口もえ（４３）が１２日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」（土曜正午）に出演。新型コロナウイルスに感染したときの精神的苦痛を振り返った。
番組では冒頭で新型コロナウイルスの感染者が中国・武漢で初めて確認されてから１年が経過したこと、１０日に東京都の１日の新規感染者が初めて６００人を超えたことに触れた。
山口はこの１年について「私はコロナに今年かかってしまったので、早く２０２０年を終わらせたいです」と吐露。「かかって思うことは、私、症状はそんなに辛くなかったんですけど、精神的な気持ちのダウンが半端なくて。食べられず、飲めず、眠れず」と振り返った。
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続けて山口は「夫の仕事に穴をあけてしまった。子供も学校を休まなきゃいけない。私はなんてことをしてしまったのだろうっていうので、すごくもうブルーでした」とその時の心境を明かし、ＭＣの中居正広（４８）が「一人で背負ってしまうじゃないけれども、でも、そういう方多いでしょうね」と言い添えると「そうですね」と応じた。
山口は８月２４日に発熱、翌２５日にＰＣＲ検査を受け、新型コロナウイルスの感染が判明。２６日には、夫でお笑いコンビ、爆笑問題の田中裕二（５５）も感染していたことが明らかになった。山口は９月５日に退院している。