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女優、大地真央(64)がフジテレビ系「最高のオバハン 中島ハルコ」(来年4月10日スタート、土曜後11・40)に主演することが13日、分かった。華やかなキャリアを誇る実力派だが、同局系連続ドラマの主演は32年ぶり。今回は痛快な毒舌で人の悩みや不正を斬るバツ2独身の敏腕経営者役で、「とにかくよくしゃべるので大変」と撮影に奮闘中だ。共演に女優、松本まりか(36)が決まり、平凡で地味なキャラクターで新境地を開拓する。
元宝塚歌劇団トップスターで気品あふれるイメージから一転、大地が容赦のない毒舌で世の中の閉塞(へいそく)感を吹き飛ばす。
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「最高のオバハン 中島ハルコ」は女性の本音を鋭く描く作家、林真理子さん(66)の同名人気小説シリーズが原作。大地演じるハルコは還暦で人気美容クリニックの敏腕経営者。自慢話が多く、人の弱点を上から目線で指摘するなど人当たりは最悪だが、真実を突くためどこか憎めない雰囲気がある。
連ドラは2018年のテレビ朝日系「越路吹雪物語」などに主演したが、フジ系では1989年の「女ねずみ小僧」以来32年ぶり。今作は11月20日にクランクインし、「とにかくよくしゃべり、パワフルでまるで七変化なハルコさんを演じるのは大変ですが、きっと面白いドラマになると思います」と奮闘中だ。
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