大阪府の吉村洋文知事は14日、新型コロナウイルス対策として大阪市北区と中央区の一部の飲食店に15日まで出している時短営業・休業要請を、市全域に拡大して29日まで2週間延長する考えを明らかにした。府庁で報道陣に語った。14日午後に開く対策本部会議で正式決定する。府関係者によると、府民への外出自粛要請も延長する方向で調整している。
府は感染拡大を受け、11月27日から時短営業・休業要請を開始。府の独自基準「大阪モデル」で非常事態を示す「赤信号」を3日に点灯させ、期間を当初の12月11日までから15日までに延長した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
本部会議では、大阪モデルにまだ規定のない「赤信号」から「黄信号」に引き下げる基準についても協議する。