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政治ジャーナリストの鈴木哲夫氏が１４日、フジテレビ系「バイキングＭＯＲＥ」（月～金曜前１１・５５）に生出演。菅義偉首相（７２）の自己紹介が物議を醸しているインターネット番組の舞台裏を明かした。
１１日に放送された同番組のインタビュアーを務めた鈴木氏。冒頭に「皆さんにメッセージを」と求めると、首相は「こんにちは、ガースーです」とネット上で使われている自身のニックネームを口にし、笑いを誘っていた。
首相の自己紹介をＭＣの俳優、坂上忍（５３）は「単純にドン引きしましたけどね」とバッサリ。鈴木氏は「みんなビックリしました。本番２分ぐらい前にバタバタっと入ってきたから打ち合わせもなく。普通は『菅です』なのかと思ったら、いきなりこれだったから」と回想。「とにかくスタジオというか、放送していた場所にいたみんなが、え～？ っという感じになって。苦笑するというか失笑」と現場の様子を伝え、「秘書官の方とか皆さんも全く想像していなかった。（首相のアドリブ）だと思いますね」と語った。
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