中止は1950年の初開催以来初めて。担当者は「残念だが、感染状況を踏まえるとやむを得ない」と話した。実行委は代わりにオンラインで雪まつりの歴史や札幌の冬の魅力などを発信するほか、大通公園で現在行っているイルミネーションの点灯期間を延長する。
雪まつりは例年国内外から多くの観光客が訪れるイベントで、札幌市は約650億円の経済効果を見込む。今年は約202万人を集めたが、会場で事務作業に従事していた男性2人の陽性が判明するなど、「感染を広げた」と一部で批判が出ていた。
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