東京都は15日、新型コロナウイルスの感染者が新たに460人報告されたと明らかにした。入院患者のうち重症者は前日から5人増の78人で緊急事態宣言解除後の最多を更新した。累計は4万7990人となった。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(72)はこの日、自身のツイッターで「本日の東京都のコロナ感染者460人、火曜日では過去最多。付け焼き刃的な、後手後手のコロナ対策では、焼け石に水かもしれない」と指摘。「ワクチンができたからといって、ウイルス特性がすべて解明されているわけではない。油断大敵だ」と危機感を募らせた。
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都内の感染者数は11月中旬から高い水準で推移し、500~600人の日も目立つ。直近7日間で平均した1日当たりの感染者数は13日に500人を上回り、15日の時点では519・3人。