フリーアナウンサーの宮根誠司(57)が16日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」(月~金曜後1・55)に生出演。14日に「Go To トラベル」の全国一時停止を表明した直後の同日夜に、菅義偉首相(72)が自民党の二階俊博幹事長(81)らと8人ほどで会食していたことについて言及した。
宮根は総理の動静はすべて新聞などで報じられるにもかかわらず「菅総理はなぜ行かれたのか。行く必要があったのか」と疑問を投げかけた。続けて、16日に新型コロナ対策を担当する西村康稔経済再生相(58)の「(会食は)一律に5人以上はダメと申し上げているわけではございません。強制力があるわけでもございません。感染リスクが高いことを頭に置いて対応していただければと」との発言を問題視。「菅総理をかばうための発言だと思いますが、これは国民に誤解を与えかねない」と指摘した。
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コメンテーターも、会食の参加者が全員高齢男性だとし「世の中の高齢男性、女性もだけれども『ああ、私たちも(会食をして)いいんだわ』というメッセージが伝わってしまう」と同意すると、宮根は「示しがつかないということですよ。国のトップが」と苦言を呈した。