年内で活動休止する人気グループ、嵐が日本レコード大賞に新設された特別栄誉賞を受賞することが16日、発表された。音楽文化の発展に多大な貢献をもたらした人物に贈られる賞として、同大賞実行委員会が新たに設けた。また、30日に生放送されるTBS系「第62回輝く!日本レコード大賞」(後5・30)への出演も決定。レコ大出演は初で、ジャニーズタレントの受賞者による歌唱は近藤真彦(56)以来、10年ぶり。“最初で最後”の大舞台でどんなパフォーマンスをするのか注目だ。
21年の活動に一旦終止符を打つ国民的グループが、レコ大に初出演することが決定。“ラストデー”を前に最高のパフォーマンスを披露する。
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この日、TBSは嵐が今年の「日本レコード大賞」で特別栄誉賞を受賞し、30日に生放送される同局系「輝く!日本レコード大賞」に初出演することを発表した。
ジャニーズ事務所の受賞は、2010年にマッチが「心 ざんばら」で最優秀歌唱賞に輝いて以来10年ぶりで、番組での歌唱も10年ぶりだ。
嵐が出る時間帯や歌唱曲などは未定だが、レコ大がTBSでの最後のステージで、5人での残り少ないテレビ出演となるだけに、数あるヒット曲の中からどの楽曲を選曲し、どのようなパフォーマンスをお茶の間に届けるのか注目が集まる。
嵐は長年にわたる活躍で広く大衆の支持を得て、音楽文化の発展に多大な貢献をもたらした人物として特別栄誉賞を贈られた。同賞は日本レコード大賞実行委員会が新設したもので、いわば嵐のために作られた賞だ。
1999年のデビューから21年間で、さまざまな受賞歴と数々のヒット曲を持ち、7年連続10度の5大ドームツアーを成功させるなど音楽界に貢献。音楽活動と並行してドラマや映画、バラエティーなどでも個々が活躍し、国民に愛され続けてきた。こうした功績から唯一無二の音楽賞の受賞が決定した。
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