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OSK日本歌劇団のトップスター、桐生麻耶が17日、大阪市内で行われた「レビュー 春のおどり」(大阪松竹座、2021年1月28~31日)の取材会に出席し、「年に1回しかない貴重な時間。お客さんに『選んで良かった』と思ってもらえる舞台を届けたい」と意気込みを語った。
公演は蘇我入鹿、伊達政宗、堀部安兵衛の3役を演じる「ツクヨミ~the moon~」とローマ神話に登場する勝利の女神、ヴィクトリアに基づいて作られた「Victoria!」の和とと洋の2部構成で、当初、4月に開催される予定だったが、コロナ禍で中止になっていた。
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桐生は「2部のラインダンスがすてきな振り付けになっていて、許されるのであれば出たいぐらい。応援団の振り付け部分が一番楽しい」とコメント。
コロナ禍の自粛期間中の様子について、「自分のあり方、舞台に向き合う時間だった。待ってくださる方がいる限り、存在し続けていいんだというところに行きつけたことは良かった」と語った。
“唯一無二の男役”は、本公演後に特別専科へ移籍するため、トップスターとして最後の「春のおどり」となる。