大ヒット映画「スマホを落としただけなのに」の原作者として知られる人気作家、志駕晃氏の最新作「彼女のスマホがつながらない」(小学館、税別1400円)がきょう17日に発売された。
同作は女性週刊誌「女性セブン」で昨年6月から8カ月にわたり連載。若い女性がデートなどの対価として年上の男性からお金をもらう「パパ活」をテーマに、新型コロナウイルスや芸能スキャンダルなど、今年起きた出来事も絡めている。
物語は2部構成のミステリー。生活苦に悩む大学生の咲希が美人でやり手の“パパ活女子”の里香に誘われて「パパ活」に足を踏み入れるAパートと、女性週刊誌の若手編集者・友映が女子大生連続殺人事件の犯人を追うBパートのストーリーが交互に展開される。
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志駕氏は“スマホシリーズ”として第1弾「スマホを落としただけなのに」をはじめ、第2弾「-囚われの殺人鬼」や第3弾「-戦慄するメガロポリス」を刊行。第1弾は女優、北川景子(34)、第2弾は俳優、千葉雄大(31)主演で映画化され、大きな話題を呼んだ。