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女優、松下奈緒(35)が来年4月にNHK BSプレミアムで放送されるスペシャルドラマ「裕さんの女房」に主演し、故石原裕次郎さんの妻、石原まき子さん(87)を演じることが17日、分かった。
作家、村松友視さんの小説「裕さんの女房~もうひとりの石原裕次郎」が原作で、女優、北原三枝としてトップを極めながら夫を支えるために結婚後に引退し、現在石原プロモーション会長を務めるまき子さんをモデルに描く。裕次郎さん役は2000年のオーディション「21世紀の石原裕次郎を探せ!」でグランプリに輝いた徳重聡(42)が演じる。
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同プロは来年1月16日に事実上解散し、58年の歴史に幕を閉じる。その“節目”に借金、病魔など次々と裕次郎さんを襲う試練にともに立ち向かったまき子さんの生きざまをドラマ化。妻だけが知る大スター・裕次郎さんの素顔はもちろん、今も「裕さんの女房」であり続ける愛のエピソードが満載となりそうだ。
松下は、ヒロインを務めた2010年前期の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」で漫画家・水木しげるさんを支えた妻役で大ブレーク。今回、再び著名人の夫を支える役に挑戦する。
石原プロに20年所属する徳重は、来年の事務所解散後、ホリ・エージェンシーに移籍するだけに恩返しの演技に注目だ。
撮影は来年1月から2月に関東近郊で行われ、同3月にNHK BS4Kで先行放送される。