携帯電話の値下げを看板政策とする菅政権の発足後、業界大手3社で主力ブランドの既存料金引き下げを打ち出すのは初めてとなる。
5Gの大容量データプランは現在、家族契約など各種の割引を除いて月7650円(税別)だが、最大6カ月間は1000円を割り引いている。このキャンペーンを恒久的にする見通し。5Gの超高速通信を生かした多彩なサービスや高機能な機種の利用を促す狙いがあるとみられる。
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容量20ギガバイトで月2980円(税別)としたドコモの新プラン「ahamo(アハモ)」はオンライン手続きに特化し、若い世代を他社から奪うことに主眼を置いている。既存プランの見直しにより、現在のドコモ利用者にも広く恩恵が及ぶようにする。