米経済誌フォーブスは18日、最も収入が多かったユーチューバーの今年のランキングを発表し、昨年6月から1年間で推定2950万ドル(約30億5000万円)を得た米国在住のライアン・カジ君(9)が3年連続で1位となった。カジ君の父親は、福島県出身の日本人。
同誌によると、おもちゃのレビュー動画などを投稿しているカジ君は、4170万人のチャンネル登録者を抱え、動画の再生回数は計122億回に上った。
カジ君は動画再生による広告収入に加え、おもちゃや生活用品をプロデュースすることでも多額の収益を上げた。同誌は、動画の内容が「家族向けで、英語で編集され、長さが8分以上」の場合に広告収入が増える傾向があると分析した。
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2位は「ミスター・ビースト」として活動する米国人男性で、推定2400万ドルだった。(共同)