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テレビ朝日系「相棒」シリーズを彩る脇役たちが“相棒愛”を語る誕生２０周年特別企画の第２回は、捜査一課の芹沢慶二役を務める山中崇史（４９）が登場。先輩・伊丹刑事（川原和久、５８）とコンビを組むお調子者の後輩刑事を好演し、今シーズンではドＳな一面を披露するなど役の幅を広げている。「－ｓｅａｓｏｎ１」で本格映像作品デビューしてから１８年。最初に出会った作品が国民的ドラマになったことに「僕はいい運を持っている」と力強くうなずいた。 （取材構成・宮越大輔）
★「ｓｅａｓｏｎ１」から１８年
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余計なことを口にして特命係に情報提供をしてしまうおっちょこちょいな芹沢。「相棒」シリーズに欠かせない魅力的なキャラを築き上げたのが劇団扉座所属の山中だ。
「『相棒』に参加したことで皆さんに知っていただけたり、憧れだったカメラの前でのお芝居もできました」
劇中のスーツ姿でさっそうと取材部屋に現れた個性派俳優は、身ぶり手ぶりを交えながらあふれる相棒愛を吐露。出世作となった作品と、ドラマを応援してくれている視聴者に感謝した。
劇中では、先輩刑事の伊丹とコンビを組む芹沢役を熱演。主演の水谷豊（６８）、反町隆史（４７）扮する杉下右京＆冠城亘の特命係コンビに突っかかる場面がおなじみで、相棒の伊丹との芝居については「共演歴が長くなってきている分、ツーカーな感じに見せられたら」と語る。
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