俳優、東山紀之（５４）の主演舞台「チョコレートドーナツ」（演出・宮本亞門）が２０日、東京・渋谷のＰＡＲＣＯ劇場で開幕した。
当初７日が初日だったが、出演者の堀部圭亮（５４）、佐々木崇（３４）ら公演関係者４人が新型コロナウイルスに感染したため、この日に延期となった。東山は「これまで経験した初日とは全く違った思いがあった。世界がコロナで変わってしまった今、僕ら作る側だけでなく、お客さまの『エンターテインメントの灯を絶やしちゃいけない』という思いも強く感じられました」とコメントを寄せた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
同作はゲイの男性が育児放棄された障がいを持つ子供を育てた実話をもとに製作された米映画が原作で、世界初舞台化。東山は、ゲイであることを隠して生きる検察官（谷原章介、４８）とダウン症の少年を育てるショーパブダンサー、ルディを演じた。同所で３０日まで。