【40代からの毎日を応援する大人くらぶ】トレンド特急便 大人もスキーに連れてって

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【40代からの毎日を応援する大人くらぶ】トレンド特急便 大人もスキーに連れてって
「密」避ける冬レジャーに注目!!白銀世界の思い出をもう一度
 今年を象徴する漢字「密」を避けるスポットとして注目が高まりつつあるスキー場。中でも、大人世代の間で、「久しぶりのゲレンデ復帰」への関心がじんわりと広がっている。こうした背景から、新幹線でのアクセスのいいガーラ湯沢、軽井沢プリンスホテルスキー場、みなかみ町の各スキー場などは、「ワーケーション」との組み合わせや、ブランドウエアのレンタル、大人向けスキー教室、雪遊びメニューの充実など、大人世代の取り込みに力を入れている。大人が気軽に楽しめるスキー場の試みをきいた。

新潟県・ガーラ湯沢

ゲレンデに充実オフィス…ワーケーションで遊びも仕事も
 都心から90分で行ける
 リゾート地などにでかけて、リモートワークと休暇を組み合わせる新しい働き方「ワーケーション」。今年開業30周年を迎えるガーラ湯沢では、東京駅から上越新幹線で約90分というアクセスの良さを生かして、スキー場での「ワーケーション」に活用してもらおうと、感染対策とともにさまざまなサービスに取り組んでいる。
 ガーラ湯沢は、ゴンドラ山頂駅レストハウス「チアーズ」2階に、JR東日本のシェアオフィス「STATION WORK」と提携したワークスペースを新設。同スキー場では「標高約800メートルの雄大な白銀の世界が広がる非日常的な環境で、『ワーケーション』の時間を過ごしていただけます。パソコンの画面から目を上げたときに飛び込んでくる大自然の風景は、仕事の効率化にもつながると考えています」という。

新潟県・ガーラ湯沢

新幹線でアクセス楽々!!”再デビュー”も応援
 「楽しさを思い出して」
 一方、北陸新幹線・軽井沢駅前の軽井沢プリンスホテルスキー場では、「今年は、大人世代の“スキー場再デビュー”を応援したい」と語る。
 狙うのは、かつて映画「私をスキーに連れてって」に影響されてスキー場にわんさか出かけていった世代だ。同スキー場によると、「大人世代の方々が楽しんだ時代とは、ウェアも道具も大きく変化してます。今年は大人向けのスキースクールなども充実させ、スキーの楽しさを思い出してほしい」とか。

長野県・軽井沢プリンススキー場

訪日客少なく広々…レッスンも充実
 実は、ここ数年は、台湾など雪が珍しい国々などを始め、外国人観光客などが多く、スキースクールを開催できるゲレンデの低い位置が混雑していた傾向があった。しかし、「今年は、コロナ禍で外国からのお客様が激減、ゆったり、広々とスクールも開催できる。スキー経験のある大人世代は、スキーの潜在需要としても期待できる層。彼らにもう一度ゲレンデに戻ってきてもらいたいですね」と関係者は語る。
 同スキー場では、おしゃれな大人世代に向けて有名ブランドのスキーウエアが自由に借りられる「ブランド・バイキング」も実施。ゲレンデでのスキーファッションも楽しみのひとつになる。
 各スキー場とも感染対策は万全を期しており、「お客様にもお気をつけていただければ、スキー場は『密』にならない魅力的なスポットになると思います」(群馬・みなかみ町観光協会)。今冬は「スキー再デビュー」も楽しい。
個性派スキー場を満喫 みなかみ町

群馬県・みなかみスノーマウンテン

 1DAY周遊チケットで8スキー場を遊び尽くせ
 【個性豊かなスキー場がそろう群馬・みなかみ町でお得に楽しむ】
 ノルンみなかみ、水上高原スキー場、谷川岳天神平スキー場など町内に8つのスキー場を擁するみなかみ町。同町内では、全スキー場共通のサービス・キャンペーンを展開している。
 ★使用済みの当日リフト券でさまざまなお得をゲット=「使用済みリフト券でお得キャンペーン」では、リフト券の当日券を、町内の日帰り温泉や土産店・飲食店で提示すると、さまざまなサービスや割引が利用できる。「みな雪キャンペーン開催中!」のポスターやのぼり旗、ポップが目印で、SNSでも連動キャンペーンを開催中だ。

スノーシューでの雪原散策や犬ぞりなどのアクティビィも多彩だ/群馬県・水上高原スキーリゾート

 ★「みなかみスノーマウンテン1DAY周遊チケット」でお得に楽しむ=ネット販売のみのお得なチケット。1日限定で、みなかみ町にある8スキー場をどこでも利用可能。この1DAY周遊チケットを各スキー場で提示すると、スキー場の1日リフト券がもらえ、2か所目以降のスキー場を利用する場合に、1DAY周遊チケットを提示の上、直前まで使用していた他スキー場1日リフト券と引き換えに新規1日リフト券を発行。
 詳細は、みなかみ町観光協会の公式サイトにあるみなかみ町スキー連絡協議会を検索。

リフト人数制限など感染予防徹底
 【感染予防対策に重点】
 「密」とは縁遠いスキー場だが、ゴンドラやリフト乗り場、クロークなど、利用客が集中するエリアもある。各スキー場とも、「スタッフの手洗い、うがい、毎日の検温等の健康管理の徹底、レンタル用品の消毒の徹底、ゲレンデレストランでは各テーブルの間隔を確保し、消毒液をご用意しています」と感染予防対策に力が入る。
 軽井沢プリンスホテルスキー場では、「お客様には検温をお願いし、フード付きリフトの乗車人数の制限、同一リフトには同じグループのみ乗車。混雑緩和に、リフト券購入はキャッシュレス決済やwebでの事前チャージなどを導入しています」という。
 混雑状況確認アプリに1日貸し切りサービスも
 ガーラ湯沢でも、「飛沫防止パネルの設置やソーシャルディスタンスを取っていただくための目印、マスク着用や静かな会話など、お客様のご協力をいただきながら、感染予防に力を入れていきたい」と語る。
 一方、みなかみ町では、町内共通の感染予防対策とともに、各スキー場でも独自の対策を実施。例えば、ホワイトバレースキー場では、「レンタルルーム」を用意し、自分たちだけで着替えや休憩ができる。要予約(0278・75・5094)で、料金は4人まで5000円、10人まで6000円。ノルン水上では、混雑状況をアプリで確認できる。
 また、赤沢スキー場では、「平日限定でスキー場をまるごと貸切営業」を実施。利用は99人以下の場合はゲレンデ利用とリフト一基の稼働で7万4000円(リフト2基の場合は12万円)。
 みなかみ町観光協会では「学校単位、職場単位などで活用していただいています」という。
(提供 東日本旅客鉄道株式会社)

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 【40代からの毎日を応援する大人くらぶ】トレンド特急便 大人もスキーに連れてって