実力派俳優の柳楽優弥（３０）が、土曜プレミアム「４つの不思議なストーリー～超常ミステリードラマＳＰ」（２６日後９・１５、フジテレビ系）のドラマ作品の一つ「不思議なお守り」に主演する。
《仕事も恋愛もうまくいかない日々を過ごしている田島凌介（柳楽）。ある日の夜、凌介は見知らぬ女（佐藤めぐみ）に声をかけられ、古びたお守りを手渡される。その日からちょっとした幸運な出来事が立て続けに起こるようになる。しかし、凌介に良いことが起きれば起きるほど、妹（石川恋）や会社の後輩（三浦●太）に不運な出来事が降りかかる》
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「怖い話が苦手」という柳楽だが、「うまくいかないことがあってもそれを跳ね返すことができるキャラクター。明るくて少しお調子者の凌介の姿を見て、みなさんに笑顔になってもらえたら」と話す。
ちなみに、凌介の後輩・相川史人を演じる三浦の父はプロサッカー選手のカズこと三浦知良、母はタレントでモデルの三浦りさ子。
同作は、フジ「ほんとにあった怖い話」の制作スタッフとＪＲＡ日本中央競馬会がコラボする一夜限りのＳＰドラマで、４本立てのオムニバス形式で送る。
各ドラマの主演は、ＪＲＡのプロモーションキャラクターでＣＭでもおなじみの俳優陣。土屋太鳳の「冬の奇跡」、葵わかなの「夕暮れの迷子」は既報。残る中川大志主演作の詳細は後日発表予定で、松坂桃李と高畑充希は６人が集う喫茶店のシーンに登場する。
その喫茶店の撮影については「メンバーとドラマをやるのは初めてだったが、長い間共演していることもあって息の合った撮影になった。楽しかったし、６人の掛け合いのシーンがテンポ良く進んだのは、やはり信頼関係があるからこそ。これからも頑張ろうと思えるような撮影でした」と柳楽は振り返っていた。
●＝けものへんに遼のつくり