東京都は21日、新型コロナウイルスの感染者が新たに392人報告されたと明らかにした。累計は5万1838人となった。都内は感染状況が深刻度を増し、20日には月ごとの陽性者数が初めて1万人を超えた。17日に医療提供体制に関する警戒度の指標を4段階で最も深刻な「逼迫している」に引き上げた。小池百合子知事は「年末年始コロナ特別警報」として強く警戒を促している。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏(72)はこの日、自身のツイッターで「東京都の21日のコロナ感染者は392人と月曜日で最多。収束の兆しは見えない」と指摘。「小池都知事は『年末年始コロナ特別警戒』などという陳腐な言葉遊びに興じるのみ」と批判し、「強力な感染防止策を講じないと、英国の変異種が来たらアウトだ」と危機感を募らせた。
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