ソフトバンクは新たな料金プランを傘下の格安スマートフォン事業者「LINEモバイル」から提供する見通し。LINEはソフトバンク傘下のZホールディングス(ZHD)と来年3月に経営統合する予定で、ソフトバンクはLINEの携帯電話事業を合わせることで事業を効率化し、携帯値下げに対応する方針だ。
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菅政権が看板政策に掲げる携帯料金の引き下げを巡っては、10月下旬に政府の要請に対応する形で、格安ブランドの「ワイモバイル」から20ギガバイトで4480円(税別)の割安な新プランを発表している。ただその後、業界最大手のNTTドコモが同じ20ギガバイトで2980円(税別)の新料金プラン「ahamo(アハモ)」を発表し、大容量プランの値下げも表明したことから、さらなる対応を迫られていた。
ソフトバンクは21日、自社の主力ブランドとワイモバイルの間で移行手続きをした場合の契約事務手数料について、ウェブに加えて店頭手続きも撤廃すると発表した。来春からの予定で、これにより自社ブランド間の移行は無料でできるようになる。