三遊亭好楽「兄貴が亡くなった気分」 林家こん平さんを「笑点」メンバーが追悼

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三遊亭好楽「兄貴が亡くなった気分」 林家こん平さんを「笑点」メンバーが追悼
「24時間テレビ」でチャリティーマラソンを完走した弟子のたい平を出迎えたこん平さんと笑点メンバー=2016年8月【拡大】

 1967年5月の初回放送から2004年9月まで日本テレビ系「笑点」に出演していた林家こん平さんの訃報に同番組メンバーが惜別のコメントを寄せた。ともに座布団の上で大喜利を披露していた三遊亭好楽(74)、三遊亭円楽(70)、三遊亭小遊三(73)は、楽しかった“兄貴”の人柄をしのんだ。
 この日、訃報を知った好楽は、前座時代から交流があったこん平さんの死に肩を落とした。本紙の取材に「兄貴が亡くなった気分だよ。一緒に旅(公演)に出たり、家に何度も飲みに来てくれたり。ずーっと一緒だったから。語り尽くせない」と声を振り絞った。

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 ともに青春を過ごした日々を振り返り、「兄さんには、落語家は明るく楽しくするもの、困ったことがあっても笑うこと、義理人情を大切にすることを言葉じゃなくて、手本で見せてもらった」と無言の教えに感謝。酒豪だったこん平さんの一面については「夜中に兄さんが家に来てくれたときは、寝た子供たちも起こして家族で楽しんだ。あるとき、家から100メートル先の駅へ向かうために呼んだタクシーに帰りたくないのか乗らなくて、メーターが6400円になったことも。夜がしらじらと明けてたよ」となつかしんだ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 三遊亭好楽「兄貴が亡くなった気分」 林家こん平さんを「笑点」メンバーが追悼