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昨年デビュー50周年を迎えた歌手、由紀さおり(72)の初主演映画「ブルーヘブンを君に」(秦建日子監督、ブロードメディア配給)の製作委員会は22日、新型コロナウイルス感染拡大の影響で公開が延期されていた同作を、来年6月11日に全国公開すると発表した。
さらに、由紀が主題歌「愛は花、君はその種子」を歌うことも発表。同曲は米歌手、ベット・ミドラーの名曲「ローズ」をカバーしたもので、由紀のしっとりとした歌声が作品を彩る。
映画は、実在するバラ育種家の女性をモデルに夢を諦めない人生の素晴らしさを描く物語。由紀は病と闘いがらもハンググライダーで空を飛ぶ夢を持つ主人公、冬子役に挑んだ。
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今回の公開日決定に由紀は、「お待たせ致しました。やっと皆さまに作品を、ごらんいただけることになりました。私も楽しみにしております。バラの咲くころにお会いしましょう!」とコメントした。
冬子の孫2人を名古屋発の男性グループ、BOYS AND MENの小林豊(31)、本田剛文(28)が演じたのも話題だ。
共演は柳ゆり菜(26)ほか、大和田獏(70)、寺脇康文(58)ら実力派が顔をそろえる。
なお、公開日決定に伴い、PR動画も新たに公開された。