８月限りで現役を引退したサッカー元日本代表ＤＦ内田篤人氏（３２）が、２６日放送の「ライオンのグータッチ 年末１時間ＳＰ」（前９・５５、フジテレビ）にスペシャルサポーターとして出演する。
番組は、その道のエキスパートが“グータッチサポーター”として「勝ちたい」「うまくなりたい」と願う子供たちのもとを訪れ、全力でサポートする内容だが、その企画の一つ「内田篤人が悩めるサッカーチームを指導」に登場する。
指導するのは、東京都葛飾区の少年サッカークラブ「清和イレブン」。小６にとっては最後の公式戦となる区大会に向けて練習中で「今年こそは優勝するのが目標」というチームだ。
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内田氏はまず練習風景を遠くから観察。すぐにチームの長所や弱点を分析し早速指導を始める。直接声をかけてアドバイスすると、見違えるような変化を見せ始める子供もいる。各々の個性を見抜き、個々にあったポジティブな指導が続き、最後はすっかり打ち解けた子供たちが内田氏からもらった言葉を胸に区大会に挑む。
指導後、見どころはずばり「子供たちの真剣なまなざしと笑顔！」と内田氏。「引退してから初めて小学生を指導させていただいた。今まで何人かで教えることはあったが、１人で指導することはなかったので、僕自身が子供たちからたくさん刺激をもらって楽しんでしまった」と自身も笑顔。
「１日という短い時間だったが、自分がサッカー少年だった頃を思い出し懐かしい気持ちになった。子供の頃の僕よりみんな本当に上手で、日本サッカーの未来は明るいと確信した。指導した子供たちが大好きなサッカーを続けいろいろな経験を重ね、将来日本サッカーの力になってくれることを楽しみにしている」とエールを送った。
レギュラーＭＣ陣は佐藤隆太、博多大吉、西野七瀬。スタジオゲストはお笑いコンビ、ティモンディと影山優佳（日向坂４６）。「グータッチ動画大賞（視聴者投稿動画・ＭＣ動画）」では、西野が５年間続けてきた「重ねる動画」の集大成になるという動画が完成。佐藤はこれまで野球に特化した動画を撮影してきたが、最後に奇跡を起こすことはできるのだろうか。