若手漫才師日本一決定戦「Ｍ－１グランプリ２０２０」で第１６代王者に輝いたお笑いコンビ、マヂカルラブリーのツッコミ、村上（３６）が、来年１月４日放送予定の日本テレビ系特番「ＮＥＴＡ ＦＥＳＴＩＶＡＬ ＪＡＰＡＮ」のリハーサル中に左足を負傷し、全治２週間程度と診断されたことが２３日、分かった。同局が発表した。
歓喜の初優勝から３日。第１６代王者をアクシデントが襲った。
同局は、この日午前に行ったリハーサルで「舞台の昇降機からジャンプして登場するという演出の着地の際、昇降機の枠に村上さんの左足つま先が挟まりました」と状況を説明。ただちに病院で診察を受けたところ、左足親指の爪がはがれており、裂傷もみられたため縫合。左拇趾挫傷で、痛みが引くまでに１週間程度、全治は２週間程度と診断されたという。
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「医師から『歩行含め日常生活について制限はなし』という診断が出た事と、村上さんご本人の意向を尊重し、本日午後の収録で漫才を披露していただきました」とも報告し、「今回ケガをされた、村上さんはじめ、関係者の方々、ご迷惑をおかけした皆様にお詫び申し上げます」と謝罪した。
発表によると、村上は医師と相談しながら、負傷した足に負担がかからない形で仕事を続けるという。
同局を通じて発表された村上のコメントは以下の通り（原文ママ）。
「Ｍ－１のチャンピオンになって浮かれすぎてしまったのか、リハーサルを元気いっぱいやりすぎて、左足の親指をちょっと負傷してしまいました。よく見るとサンダルみたいな革靴を履いて漫才しているかもです。良かったらそこも注目してください！ 痛みもそんなになく、お医者さんからも『仕事は自分が大丈夫だったらやってもいい』ということでしたので、やらせていただきます！ 皆さん心配せずに、ちょっとだけ心配しながら応援していただければと思います」