大みそかで活動休止する人気グループ、嵐。２１日からメンバーを１人ずつ日替わりで特集する企画「Ｔｈａｎｋｓ ＡＲＡＳＨＩ ５人の輝跡」がスタート。第４回は松本潤。
松本は１９９６年、中学１年生でジャニーズ事務所に入所。“松潤”の名を一気に広めたのが、２００５年に出演したＴＢＳ系ドラマ「花より男子」だった。
財閥の跡取り息子で俺様タイプの道明寺司を演じ、ハマり役に。花沢類役の小栗旬、西門総二郎役の松田翔太らと花の４人組（Ｆ４）として女子を胸キュンさせた。
嵐のコンサートでは演出を担当。その役目に興味を持ったきっかけは、Ｊｒ．時代に当時タレントだった滝沢秀明副社長（３８）の代役で演出を任されたことだった。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
デビュー後は、ジャニーズライブの定番となった客席上を移動する「ムービングステージ」を２００５年に考案。０７年には逆さづりで天井などを歩く「ＭＪウォーク」、１４年にはファンが持つペンライトの色を自在に操る「無線制御ペンライト」など、数々の演出を生み出してきた。
昨年７月、ジャニーズ事務所前社長のジャニー喜多川さんが亡くなった際には「僕をエンターテインメントの世界へ導いてくれてありがとう」と感謝。恩師のＳＯＵＬを継承し、大みそかの生配信ライブに全力を注ぐ。
◆松本語録
「オンリーワンっていう言葉が好き。自分もそうだし、グループもそうでありたい」（２００３年５月、インタビュー）
「今は嫌な奴をものすごく楽しんでやっています。思ったことをはっきり言う誤解されやすい性格で僕そっくり。僕も不器用ですから」（２００５年１０月、ＴＢＳ系「花より男子」の制作発表で）
「もっとジャニーさんのつくるショーが観たかった。もっと話がしたかったです。ジャニーさん、僕をエンターテイメントの世界へ導いてくれてありがとう。そして嵐を作ってくれてありがとう」（２０１９年７月、ジャニーさん死去から一夜明けコメント）