作詞作曲家、中村泰士さんが死去、81歳 「喝采」「北酒場」で日本レコード大賞

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作詞作曲家、中村泰士さんが死去、81歳 「喝采」「北酒場」で日本レコード大賞
中村泰士さん【拡大】

 ヒット曲「喝采」「北酒場」の作曲などを手掛けた作詞作曲家の中村泰士(なかむら・たいじ、本名泰士=たいし)さんが20日午後11時50分、肝臓がんのため大阪市内の病院で死去した。81歳。奈良県出身。葬儀・告別式は近親者で行った。喪主は長男修士(しゅうじ)氏。後日、大阪市内でお別れの会を開く予定。
 1957年に歌手デビュー。楽曲制作を中心に活動するようになり、昭和の歌謡界でヒットメーカーとして活躍した。ちあきなおみさんの「喝采」が72年、細川たかしの「北酒場」が82年の日本レコード大賞をそれぞれ受賞した。

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 他に桜田淳子「わたしの青い鳥」、五木ひろし「そして…めぐり逢い」、ヒデとロザンナ「愛は傷つきやすく」、細川「心のこり」などを作曲。佐川満男「今は幸せかい」では作詞・作曲を手掛けた。
 オーディション番組「スター誕生!」の審査員や、バラエティー番組「笑っていいとも!」のレギュラーなどテレビ出演も多くこなした。
 その後、関西に拠点を移して活動。歌謡曲の名曲を大勢の観客が合唱するイベントの開催や、大阪・北新地を舞台にした楽曲で話題を集めた。今年11月に肝臓がんを公表後も音楽活動を続け、12月5日の客船でのライブが最後のステージとなった。
 95年に奈良県知事選、96年には衆院選に立候補したが、いずれも落選した。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 作詞作曲家、中村泰士さんが死去、81歳 「喝采」「北酒場」で日本レコード大賞